商品特集
いかすり身 ~和漢薬膳師編~
★いかと牛肉のスープ★
【材料4人分】 | ||
・いかすり身 | 150g | |
・片栗粉 | 大さじ2 | |
・みりん | 小さじ2 | |
・ごま油 | 大さじ2 | |
・牛肉すじ肉 | 150g | |
・牛かたまり肉 | 150g | |
・大根 | 1/3本 | |
・セロリ | 1/2本 | |
・白ねぎ | 1/3本 | |
・玉ねぎ | 1個 | |
・にんにく | 1/2株 | |
A・酒 | 大さじ2 | |
A・しょうゆ | 大さじ2 | |
A・コチュジャン | 小さじ2 | |
・水 | 2L | |
・煮干し | 12尾 | |
・昆布 | 10㎝ | |
・糸唐辛子 | 適量 |
【作り方】
1.いかすり身は、自然解凍する(包丁で切れる程度でよい)。
大根は皮をむき、5㎜の半月切りにする。セロリは筋を取り、玉葱、白ねぎはスライスする。
にんにくは、皮をむき、芽を取り、みじん切りにする。
2.ボウルにいかのすり身、片栗粉、みりんを合わせ、12等分に丸め、バットに並べる。冷凍庫で1時間冷やす。フライパンにごま油を熱し、表面を焼く。
3.だしを取る。煮干しは頭とわたを取り、身を開いて、30分以上水に浸けておく。
4.3.と昆布を弱火にかけ、あくを取り、5分程煮だす。
5.牛すじ肉、牛かたまり肉を細く切る。鍋に水を入れ沸騰したら茹でこぼし、ざるにあげ、流水で洗い、アクや臭みを取る。
6.4.のだしに、A、5.、大根、セロリ、玉ねぎ、白ねぎ、にんにくを入れて煮る。弱火で1時間半煮る。牛肉がやわらかくなったら、2.を加える。
7.糸唐辛子を添える。
【ポイント💡】
いかすり身は、生地がやわらかいので冷凍し、表面を焼くことで旨味を閉じ込め、煮くずれしません。
牛すじ肉は下処理をし、茹でこぼしアクと臭みを取り、じっくり1時間半~2時間煮ることでやわらかくなります。
気温の変化や季節の変わり目は、体や心も順応出来ず、体調を崩しやすいです。
疲労回復や老化防止に有効ないかと牛肉、リラックス効果のある旬の野菜をプラスすることで、滋養たっぷりのスープで消化よく摂り入れましょう。
- 牛肉は、部位により作用は異なります。牛すじ肉は、血の巡りを改善し、気を増やし、骨や筋を強化します。
- 大根は、のどの不調や、消化を促進し、止血、解毒作用があります。
- セロリは、気温の変化による不安や緊張、体内の熱を取り、アロマのようなリラックス効果と、デトックス効果があります。
- 白ねぎは、消炎と解熱作用があります。体を温めるので、冷えに効果的です。
- 玉ねぎは、3~5月に出回る新玉ねぎが甘くてお勧めです。甘味が胃を調和し、血の巡りを改善することで免疫力アップに効果的です。
- にんにくは、邪気を払い、お腹を温め、胸の痛み、気の巡りによる消化不良、解毒作用があります。
★台湾風いか団子★
【材料4人分・12個】 | ||
・いかすり身 | 250g | |
・豚バラ薄切り肉 | 300g | |
・玉葱 | 1/2玉 | |
A・卵白 | 1個 | |
A・片栗粉 | 大さじ2 | |
A・生姜 | 1片 | |
A・塩 | 小さじ1/3 | |
A・酒 | 大さじ1 | |
A・花椒粉 | 小さじ1/2 | |
・揚げ油 | 適量 | |
〈仕上げ用〉 | ||
・花椒粉 | 適量 | |
・塩 | 適量 | |
・豆苗 | 80g |
【作り方】
1.いかすり身は、自然解凍する(包丁で切れる程度)。
豚バラ薄切り肉は、包丁で細かく刻み、叩く。
玉ねぎをみじん切りにする。
生姜は、皮ごとすり下ろす。
豆苗は、根を切り、食べやすい大きさに切る。
2.ボウルにいかのすり身、豚バラ、玉葱、卵白、Aの調味料をよくこねる。
3.12等分に丸め、バットに並べる。ラップをかけ、冷蔵庫で30分冷やす。
4.油を熱し、170~180度の中火で揚げる。
5.花椒粉と塩を合わせる。
6.皿に盛りつける。豆苗を添える。
【ポイント💡】
いかすり身は、いかのぷりぷり食感があるので、団子にすると食感がよく、揚げてそのまま出来立てを召し上がっても、冷めてからでも固くならずお勧めです。
花椒の爽やかな香りと辛さで、いかの風味を引き立てます。
豚バラ肉は、細かく刻むことで、ひき肉を使うより、好みの食感に調整でき、脂身が入ることで食材がまとまり、旨味がアップします。
- 豚肉は胃腸の働きを改善し、咳、肌の乾燥、疲労回復に効果的です。
- 豆苗とはえんどう豆を発芽させた苗で3~5月が旬の野菜です。食物繊維が豊富で生で食べられます。体の熱を取り、美容、肌の乾燥やハリ艶など、活性化につながります。
- 花椒は、痺れる辛さと爽やかな香りが特徴的です。胃を健やかにし、鎮痛作用があるとされています。
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