商品特集
鱧照焼 ~和漢薬膳師編~
★ 鱧のあぶり押し寿司 ★
鱧照焼を酒(又はみりん)で蒸し直すことで、ふっくらと仕上がり、艶が出ます。表面を炙ることで風味良く、押し寿司にすることで味が馴染みます。
押し寿司の他、棒寿司にしても華やかでお勧めです。ハレの日にいかがでしょうか。
みょうがは、抗酸化作用が高く、リラックス効果があり、発汗や消化に良く胃腸を整えます。生姜は、加熱することでお腹を温め冷え性に効果があり、抗菌作用が高いので食中毒予防にお勧めです。大葉は、季節の変わり目に有効な、アレルギーや花粉症を緩和する効果があり、緊張を緩め、気血の巡りを整えます。卵は、体を滋潤し、喉の腫れや熱を和らげ、血や心を補うので精神安定に効果的です。
【材料】2本分
- 鱧照焼 ・・・1枚
- 酒(又はみりん) ・・・大さじ2
- 【甘酢漬け】
みょうが ・・・2個
生姜 ・・・1個
A/砂糖 ・・・大さじ5
A/酢 ・・・大さじ5
A/塩 ・・・大さじ1/2 - 【寿司飯】
ごはん ・・・2合
B/酢 ・・・大さじ3
B/砂糖 ・・・大さじ2
B/塩 ・・・小さじ1
大葉 ・・・1束
白胡麻 ・・・適量 - 【錦糸卵】
卵 ・・・1個
C/片栗粉 ・・・小さじ1/2
C/みりん ・・・大さじ1
サラダ油 ・・・適量
【作り方】
- 蒸し器を用意する。水を入れて、沸騰させ、蓋に布巾を巻いておく。
鱧照焼は冷凍のまま、耐熱皿に入れ、酒(みりん)を振って2分蒸す。
※ふっくら蒸し直すことができます。 - コンロに網を置き、油を塗って熱し、1.をあぶる。
- 【甘酢漬け】みょうがと生姜は千切りにし、沸騰したお湯でさっとゆでる。鍋にAを温め、漬ける。
- 【寿司飯】炊いたごはんに、Bを合わせ、水分を切った3.と千切りした大葉、白胡麻を切るように混ぜる。
- 【錦糸卵】ボウルに卵を割り、箸で切るように混ぜる。Cを加えてよく混ぜる。
フライパンにサラダ油を熱し、弱火にする。卵液を入れ、フライパンを回し薄く伸ばして焼く。
表面が乾いたら、火からおろし、端を揃えて折り、千切りする。 - 押し寿司の型を水で濡らし、ラップを敷く。寿司飯→錦糸卵→鱧の表面を下向きに乗せ、押し寿司の型を押す。
- 食べやすい大きさに切る。
★ 鱧とホタルイカのアヒージョ ★
風による影響が出る季節は、体の上部に負担がかかり、気分が落ち込みやすくなります。肌が乾燥したり、皮膚がかゆくなり、眠れなくなります。潤いや解毒作用の高い食材を組み合わせましょう。
イカは、婦人病を助け、気血を補います。肝腎、老化予防に効果的です。ねぎは、解毒作用があり、体を温めます。
白胡麻油は、五臓を潤し、肌の乾燥を防ぎ、体力を補います。にんにくは、気血の巡りを改善し、滋養強壮、気分の落ち込み、消化を助けます。きのこ類は、五臓を補い、アレルギー改善、コレステロールの抑制、免疫力アップにつながります。
スナップエンドウは、胃腸を整え、汚れた余分な水分を排出し、抗酸化作用があり、美肌効果があります。山椒は、血行促進、リラックス効果があり、お腹を温めます。
【材料】4人前
- 鱧照焼 ・・・1枚
- 酒(又はみりん) ・・・大さじ2
- ホタルイカ ・・・100g
- にんにく ・・・1/2株
- 白ねぎ ・・・1/3本
- スナップえんどう ・・・8本
- 舞茸 ・・・1/2株
- エリンギ ・・・2本
- 塩 ・・・小さじ1/2
- 黒胡椒 ・・・少々
- 白胡麻油 ・・・200cc
- 粉山椒 ・・・少々
- レモン果汁 ・・・1/4個
【作り方】
- 蒸し器を用意する。水を入れて、沸騰させ、蓋に布巾を巻いておく。
鱧照焼は冷凍のまま、食べやすい大きさに切る。耐熱皿に入れ、酒(みりん)を振って2分蒸す。
※ふっくら蒸し直すことができます。 - 白ねぎは、中がばらけないよう、筒切りにする。
舞茸、エリンギは石づきを切り、手で割いておく。
スナップエンドウは、筋を取り、沸騰したお湯で1分ほど塩ゆでし、ざるに上げておく。
にんにくは、皮をむく。1片を半分に切り、芽を取る。(※皮の向き方:根元を薄く切り落とし、耐熱皿に乗せ、レンジ600wで30秒加熱すると、むき易い)。
ホタルイカは、目と口、頭の筋を手で取り除く。軽く塩を振っておく。 - フライパンに白胡麻油を少量引き、弱火でにんにく、白ねぎを入れる。にんにくの香りが付き、白ねぎの焼き目がついたら、鱧、舞茸、エリンギ、ホタルイカ、スナップエンドウを加え、残りの白胡麻油を注ぐ。
- 中火で1分加熱し、ホタルイカの色が変わったら、火を止める。
お好みで粉山椒、レモン果汁をかける。
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