商品特集
はもすり身 ~和漢薬膳師編~
★ ウジラドウフ~沖縄風がんもどき~ ★
ウジラ豆腐とは、沖縄の伝統料理のがんもどきです。魚のすり身と豆腐をすりつぶし、ピーナッツバターを加えて、油で揚げたものです。小さくて丸く茶色の、鶉(うずら)に似ていることから、うじら豆腐と呼ばれるようになったといわれています。これを、はものすり身でアレンジしました。
豆腐は、体の余分な熱を取る働きを持ちます。熱による、目の腫れや充血、潤いを与えるので口、喉の渇きにお勧めです。
きくらげは、食物繊維が豊富で、腸の調子を整えます。貧血・不正出血、動脈硬化・がんの予防、顔色の悪さ、血液浄化に効果的です。
にんじんは、目の乾燥や視力低下の改善、目と関係の深い肝機能を高めます。慢性の咳、粘膜を丈夫にします。
グリーンピースは、元気をつけ、消化器症状、新陳代謝や統血機能の低下に効果的です。ピーナッツは、胃もたれ、食欲不振、空気による乾燥における咳や肌に効果的です。
【材料】4人前
- はもすり身 ・・・200g
- 木綿豆腐 ・・・180g
- 黒きくらげ ・・・20g
- にんじん ・・・20g
- グリーンピース ・・・20g
- A/だし ・・・50㏄
- A/醤油 ・・・小さじ1
- A/みりん ・・・大さじ1
- A/砂糖 ・・・小さじ1
- B/ピーナッツバター・・・大さじ1
- B/みりん ・・・小さじ1
- 揚げ油 ・・・適量
- 辛子 ・・・適量
- 醤油 ・・・適量
【作り方】
- はもすり身は、自然解凍する。
きくらげは水に20分以上浸けて戻しておく。
にんじんは、千切りする。
グリーンピースは、さやから取り出し、塩をまぶし、鍋に湯を沸かし、2分茹でる。湯に入れたまま、あら熱を取る。
木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、レンジ600w2分加熱し、水切りする。 - 鍋にA、黒きくらげ、にんじん、グリーンピースを中火にかけ、6分煮る。煮汁がなくなるまで煮詰める。
- すり鉢に木綿豆腐を入れ、すりこぎでつぶす。
- はもすり身、Bを加えてよく混ぜ、(2)を加えてゴムベラで混ぜる。手をぬらして、12等分に丸める。
- 鍋に油を熱し、中火(170度)できつね色になるまで揚げる。
- 辛子と醤油を添える。
★ 鱧のアーモンド衣と里芋の揚げ出し ★
春は、細菌やウイルスが旺盛になり、血圧が上昇したり、目の不調、アレルギーの症状が出やすくなる季節です。自律神経も崩しやすくなるので、肝機能を高める食材を合わせて摂りましょう。
アーモンドは、肺に潤いを与え、咳や痰を止める作用があります。腎機能を高め、老化防止に繋がります。里芋は、滋養強壮、消化吸収力アップ、慢性疲労や体力のない時に効果的です。大根は、気の巡りを改善し、口内炎や喉の不快感、風邪やインフルエンザ予防にも効果的です。
生姜は、新陳代謝を高めて体を温めます。風邪の初期や食欲不振に効果的です。菜の花は、解毒、消腫作用に効果的で、血の巡りを良くし、吹き出物、腫れやむくみの老廃物を取り除きます。
【材料】4人前
- はもすり身 ・・・250g
- A/卵 ・・・1個
- A/片栗粉 ・・・大さじ2
- アーモンドスライス・・・250g
- 里芋 ・・・500g
- 塩 ・・・少々
- 片栗粉 ・・・適量
- 【だし】
B/だし ・・・2カップ
B/醤油 ・・・大さじ2
B/みりん ・・・大さじ4 - 【仕上げ】
大根 ・・・200g
生姜 ・・・1片
C/菜の花 ・・・1束
C/塩 ・・・小さじ1
【作り方】
- はもすり身は、自然解凍する。里芋は、両端の皮をむき、鍋に水を入れて火にかけ、串が通る位に茹でる。皮をむいて、一口大に切り、塩を振る。菜の花は、沸騰したお湯で、Cの塩で1分半ほど茹でる。冷水にとり、水分を切る。大根と生姜は、それぞれ皮をむいておろし、水気を絞る。
- ボウルに、はものすり身、Aを入れ、よく混ぜる。8等分に丸め、バットにアーモンドスライスを入れて、軽くつぶして、まぶす。ラップをし、冷蔵庫で10~15分冷やす。(アーモンドスライスをはがれにくくする為)
- ボウルに片栗粉を入れ、里芋にまぶす。フライパンに油を注ぎ、170~180度で転がしながらじっくり揚げる。取り出し、油を切る。
- 2.を冷蔵庫から取り出し、3.と同様に油で揚げる。取り出し、油を切る。
- 鍋にBを温める。
- 器に、3.と4.を盛り、5.のだしを注ぐ。菜の花、大根おろしと生姜おろしを添える。
この特集に関連する商品について問い合わせる。