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宝玉寄せ ~和漢薬膳師編~
★宝玉寄せとたこの柔らか煮★

| 【材料4人分】 | ||
| ▪宝玉寄せ | 4個 | |
| ▪ゆでたこ | 300g | |
| A▪昆布 | 10㎝ | |
| A▪水 | 400㏄ | |
| A▪酒 | 大さじ2 | |
| B▪砂糖 | 大さじ2 | |
| B▪醤油 | 大さじ2 | |
| B▪みりん | 大さじ2 |
【作り方】
1.蒸し器を用意する。水を入れて、沸騰させ、蓋に布巾を巻いておく。
宝玉寄せは、冷凍のまま、中火で10分蒸す。
2.たこの下準備をする。ぬめりを取るように洗い、麺棒で叩く。1本ずつ切り分ける。鍋にAを入れて弱火で20分茹でる。昆布を取り出す。Bを入れ、中火で15分煮る。
3.煮汁が半分ほど減ったら、1.を入れ、器に盛る。
【ポイント💡】
えび、いか、ほたて貝柱、枝豆が入っているので、彩りよく、滋養強壮のたこを組み合わせることでさらに免疫力向上させる一品になります。
- たこは、タウリンが豊富で滋養強壮、高たんぱく、低カロリーの食材で、脂質を含みません。気血の巡りを改善し、多汗、貧血や目の疲れにも効果的です。
★宝玉寄せの冷製前菜★

| 【材料4人分】 | ||
| ▪宝玉寄せ | 4個 | |
| ▪ヤングコーン | 2本 | |
| ▪オクラ | 8本 | |
| ▪長芋 | 50g | |
| ▪水 | 1L | |
| ▪塩 | 小さじ2 | |
| <だし> | ||
| ▪かつお節 | 20g | |
| ▪昆布 | 20cm | |
| ▪水 | 2L | |
| ▪醤油 | 小さじ2 | |
| <ゼリー液> | ||
| ▪粉ゼラチン | 20g | |
| ▪水 | 大さじ8 | |
| ▪だし | 1000㏄ | |
| <ジュレ> | ||
| ▪ポン酢 | 大さじ3 | |
| ▪粉ゼラチン | 5g | |
| ▪水 | 大さじ2 | |
| ▪だし | 150㏄ |
【作り方】
1.蒸し器を用意する。水を入れて、沸騰させ、蓋に布巾を巻いておく。宝玉寄せは、冷凍のまま、中火で10分蒸す。
2.長芋は、皮をむき、1㎝の角切りにする。ヤングコーン、オクラは沸騰したお湯で塩茹でる。ざるにあげ、薄切りにする。
3.だしを取る。鍋に昆布を30分以上 (出来れば一晩) 浸ける。弱火にかけ10分程かけて、沸騰直前まで加熱する。昆布を取り出す。かつお節を入れ、弱火にかけアクを取りながら、1~2分加熱する。沸騰直前に火を止め、かつお節が沈むまでそのまま置く。ざる+クッキングペーパーで濾す。醤油を加える。
4.ゼリー液、ジュレを作る。ボウルを二つ用意し、だしをゼリー液用1000㏄と、ジュレ用150㏄に取り分ける。
それぞれ別の容器に、粉ゼラチンに水を加え、ふやかしておく。鍋でゼラチンを入れ、溶けるまで温める。
ジュレ用のボウルに、ポン酢を加える。
5.器に、宝玉寄せ→2.→ゼリー液を注ぐ。あら熱が取れたら、冷蔵庫で1時間冷やし固める。
保存容器にジュレを流し入れ、あら熱が取れたら、冷蔵庫で1時間冷やし固める。
6.ジュレをフォークでこまかくほぐす。5.に乗せる。
【ポイント💡】
蒸し暑くなる季節におすすめの、見た目にも涼しい一品です。のど越し良く、消化によい食材を合わせると良いでしょう。
- ゼラチンは、コラーゲン豊富なので、肌のハリ艶、美容にも効果的です。血液を補い、止血。肺を潤す作用があります。
- 長芋は、胃腸を整え、肺と腎臓を潤す作用があります。
- とうもろこしは、むくみを取り、水分調節する作用があります。5~7月が旬です。
- オクラは、腸を潤し、消化不良を改善します。
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