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鱧の緑風焼き ~料理人編~
★鱧の緑風焼き煮物椀★
「煮物椀」は懐石料理の「一汁三菜」の「菜」の一つで汁ではなくおかずとして捉えられています。
真薯や葛叩き、丸などの椀種(鱧の緑風焼き)にあしらい(管牛蒡、どんこ椎茸)、青身(うるい)、吸口(木の芽)を添え、すまし仕立、薄葛仕立の汁を張ります。
【材料】4人分
- 鱧の緑風焼き 2㎝×4個
- 海老 4尾
- 新ごぼう 12㎝
- 乾燥しいたけ 4個
- うるい 4本
- 木の芽 4枚
- 片栗粉 小さじ1
- 【しいたけとごぼうの煮汁】
淡口醤油 小さじ1
みりん 小さじ1
塩 1g
しいたけの戻し汁 100cc - 【吸地】
だし 600㏄
淡口醤油 大さじ1
塩 3g
【作り方】
- しいたけは水戻しして石づきを切る。(戻し汁は残しておく。)
鱧の緑風焼きを解凍し2㎝幅に切る。 - 新ごぼうは3㎝幅に切り、10分程やわらかくなるまで茹で、竹串で中をくり抜き管ごぼうにする。
- 海老は殻をむいて背ワタを取って腹から開いて塩水で洗い、水気を拭き取って片栗粉をまぶし1~2分茹でる。
- うるいはさっと茹でて冷水に取り、先の部分を切る。
- 鍋に【しいたけとごぼうの煮汁】としいたけとごぼうを入れ中火で15分煮る。
- 【吸地】の材料を温める。
- 器に鱧の緑風焼き、しいたけ、管ごぼう、海老、うるいを盛り6を入れ、木の芽をのせて完成。
【ポイント】
「鱧の緑風焼き」は適度に柔らかく、鱧の風味も活かせますので椀種に最適の食材です。
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