商品特集
いかすり身 ~和漢薬膳師編③Ouchi~
★いかとレモンの豆腐ロールキャベツ★
【材料】4人分 | ||
▪いかすり身 | 100g | |
▪塩 | 少々 | |
▪片栗粉 | 大さじ1 | |
▪はんぺん | 100g | |
▪むき海老 | 100g | |
▪木綿豆腐 | 300g | |
▪枝豆 | 50g | |
▪レモン(皮すりおろし) | 1/2個分 | |
▪レモン(果汁) | 大さじ2 | |
〖キャベツの下茹で〗 | ||
▪キャベツ(外側の葉) | 8~10枚 | |
▪水 | 1L | |
▪塩 | 小さじ1 | |
A▪コンソメスープ | 500㏄ | |
A▪塩 | 少々 | |
A▪胡椒 | 少々 | |
〖仕上げ〗 | ||
▪大葉 | 8枚 | |
▪レモン(スライス) | 1/4個分 |
【作り方】
1.いかすり身は自然解凍し、ボウルに入れ、塩、片栗粉を混ぜておく。
2.レモンは、半分に切る。皮をすりおろし、果汁を絞りそれぞれ取っておく。
仕上げに使うスライスを切っておく。
3.木綿豆腐は、キッチンペーパー2枚でくるみ、上に重しを乗せ、30分置き、水切りをする。
(または、500~600wの電子レンジで3分加熱し、キッチンペーパーをはがして冷ましておく。)
4.枝豆は、鍋に沸騰したお湯で5分茹でる。さやから取り出しておく。
5.キャベツの下茹でをする。キャベツは1玉のものを使う。芯をくり抜き、外の葉をはがす。
鍋に水を沸騰させ、塩を入れ、3分茹でる。ざるに上げる。芯の厚い部分はそいでおく。刻んで、1.のボウルに
混ぜる。
6.むき海老は、爪楊枝で背わたを抜き取る。ボウルに塩と片栗粉を入れ、よくもみ、水で洗ってキッチンペーパーで
水気を取る。1㎝幅に切る。
7.タネを作る。1.のボウルに、レモンの皮、3.、4.、6.、はんぺんをつぶしながら、よく混ぜ合わせる。8等分する。
8.まな板にキャベツを広げ、手前に置き、一回巻き、両端を内側へ折り込み、さらに巻いていく。
巻き終わりに爪楊枝で止める。8個分作る。
9.鍋に並べ、Aを静かに注ぐ。荷崩れしないよう、落し蓋を乗せて、弱火で20分煮る。
10.大葉を千切りにし、乗せる。スライスしたレモンを乗せる。
【ポイント💡】
疲労回復に良いいかとえびと枝豆でぷりぷりで食感がよく、豆腐とはんぺんでふわふわの生地にしました。レモン風味
でさっぱりといただけます。温かくしても、冷やしてもおすすめです。
- 海老は、足腰を元気にし、体を温め、腎を丈夫にし、皮膚の化膿を治療します。
- 枝豆は、食物繊維やカリウム、たんぱく質、ビタミンCが豊富です。内蔵、肝機能を助け、貧血、免疫力を高めます。
- 豆腐は、基礎代謝を上げるたんぱく質、骨や歯を作るカルシウムが豊富な食材です。効率よく摂るためには、吸収率
を上げてくれるビタミンCと一緒に摂ることが効果的です。 - レモンは、体にこもった熱を取り、水分を増やし、喉の潤いを施します。すっきりとした香りは、気を巡らせ、疲労
回復に効果的です。 - キャベツは、胃腸を整え、熱と湿気を取り、夏バテに効果的です。気を補い、ストレスを緩和し、免疫力を高めます。
★いかの宝袋煮★
【材料】4人分・8個分 | ||
▪いかすり身 | 100g | |
薄揚げ | 4枚 | |
豚ひき肉 | 150g | |
乾燥ひじき | 5g | |
牡蠣醤油 | 大さじ1 | |
枝豆 | 50g | |
しいたけ | 50g | |
三つ葉 | 1束 | |
うずら | 8個 | |
生姜 | 1片 | |
〖だし〗 | ||
▪昆布 | 10g | |
▪かつお節 | 10g | |
B▪牡蠣醤油 | 大さじ1 | |
B▪砂糖 | 大さじ1 | |
B▪みりん | 大さじ1 |
【作り方】
1.いかすり身は、自然解凍する。
2.だしを取る。鍋に昆布を30分以上 (出来れば一晩) 浸ける。弱火にかけ10分程かけて、沸騰直前まで加熱する。昆布
を取り出す。かつお節を入れ、弱火にかけアクを取りながら、1~2分加熱する。沸騰直前に火を止め、かつお節が
沈むまでそのまま置く。ざる+クッキングペーパーで濾す。
3.薄揚げは、半分に切りざるに乗せて、沸騰したお湯をかけ、油抜きする。キッチンペーパーで水分を取る。まな板に
乗せ、菜箸を上に乗せてころころと転がす。(中を開きやすくする為)。乾燥ひじきは、ボウルにざるを重ねて、流水
で洗う。沸騰したお湯で5分茹で、ざるにあげておく。
うずらは、沸騰したお湯で2分茹で、殻をむいておく。
枝豆は、沸騰したお湯にさやごと5分茹で、皮をむいておく。
しいたけは、みじん切りにする。
三つ葉は、1㎝幅に刻む。
生姜は、皮ごとおろす。
4.ボウルに、いかすり身、牡蠣醤油、豚ひき肉、ひじき、枝豆、三つ葉、生姜を入れて、よく混ぜる。8等分する。
5.薄揚げに、4.を入れ、うずらを1個入れ、爪楊枝で止める。
6.鍋に5.をきっちりと並べる。(煮崩れないように立てる)だしとBを入れる。弱火で10分煮る。
7.お好みで半分に切り、盛り付ける。
【ポイント】
宝袋煮は、“たからふくろに”と言います。また、宝来袋煮“ほうらいふくろに”、巾着煮“きんちゃくに”とも呼ばれています。
薄揚げに野菜や卵などの具材の宝を入れて、煮ます。牡蠣醤油は魚介との相性が良く、風味も品よく仕上がります。
温かくしても、冷ましてお弁当のおかずにもおすすめです。
- ひじきは、むくみと熱を取ります。鉄分が豊富で血を増やし、貧血予防に効果的です。
- 大豆は、気を補います。消化力を高め、むくみをとります。
- 三つ葉は、解毒作用があり、気と血の巡りを良くします。
- うずらは、免疫力、新進代謝を向上します。臓器を強めてくれるので、夏バテ防止に効果的です。
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