2024.04.11

冷凍弁当「Studish」開発ストーリー

先日「Bplatzpress」にて『冷凍弁当Studish』を紹介していただきました。

Studish開発秘話

1957年に大阪市阿倍野区で創業した株式会社大市珍味は、かまぼこの製造・販売から事業をスタートし、1971年にはスモークサーモンの製造技術を確立しました。

現在は数百種類の和洋オードブルやおせち料理などの業務用総菜を製造しています。

代表取締役 西野美穂
代表取締役社長 西野美穂

創業者の娘であり、4代目となる現社長の西野氏は、介護食をメインに手がけるグループ会社で20年以上販売に携わってきました。

大市珍味の社長に就任してまもなく、コロナ禍を経験します。ホテルや旅館、飲食店が主な顧客だった同社は苦境に立たされました。

しかしDXを取り入れて技術継承を進め、若年者と熟練者がコンビを組むメンター制を採用しました。また、プロダクトアウト型の社風から顧客の声を聞くスタイルに変革し、職種を横断した企画開発チームを発足させました。

「食べることは生きること」という社長西野自身の信念。

「体は自分が食べたものでできています。偏った食生活では変調をきたすし、逆に整えることもできる。若い人たちに、そのことに気づいてほしい」という思いの下、開発がスタートしました。

アジフライのタルタル2

そこで誕生したのが、「おせっかいおかんの思いが詰まった冷凍弁当『Studish(スタディッシュ)』」です。初めての一人暮らしや単身赴任者向けに、管理栄養士監修のおかず3種類をセットにした冷凍弁当で、電子レンジで温めるだけで好きな時に食べられます。

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